美しいチョコレート


 

チョコレート作ったの。

と友人からもらったチョコレートがあまりに美味しくて、作り方を聞いてみた。

ココナッツオイルにココアと砂糖入れて、かためるだけ。
ときいて、思いつく。

スパイス香る、乳酸菌入りのチョコレートを作ってみよう。
 

寒さで固まっていたココナッツオイル100グラムを湯せんで溶かす。
ココアパウダー50グラムを振り入れたら、黒糖50グラムにシナモン一振り。
少々のラム酒を入れる。コアントローでもとっても美味しい。

ココナッツオイルは二十五度以下で固まるという性質がある。
そして、ハタ乳酸菌は四十五度以上になると死滅してしまう。

その点を生かして、この簡単なチョコレートはできるのだ。

材料を混ぜたら、あっという間にチョコレート液ができた。
チョコレート液をペロリとなめる。美味しい。熱さもなく、冷めている。
これなら乳酸菌を入れても菌が死滅しないはず。

「サラダにかけるハタ乳酸菌」を振り入れて混ざる。
銀色のトレイに、チョコレート液を流し入れる。
これでもかと、ナッツを敷き詰める。

ありったけのアーモンド、くるみ、カシューナッツ、マカダミア。
カカオニブも振り入れる。
なんて贅沢な手作りチョコレート。
 


 
冷蔵庫に入れたら、あっという間に固まった。
トレイからそっと外して、小さく割る。ひとかけらを口に放り込む。

おいしい。おもわず、二かけら三かけら。

甘さは控えめ、ナッツはたっぷり、シナモンスパイスがほのかに香る。
すこしビターな大人味。お腹に優しい乳酸菌。

ココナッツオイル自体に整腸効果もあり、ナッツでビタミン、食物繊維。
チョコレートの表面にはうっすらと輝くカカオニブ。
それは美しいチョコレートなのだ。
 

一つだけ注意すべきことは、温度管理。
ココナッツオイルでかたまっているこのチョコレート。
温度が高いところに行けばあっいう間に溶けてしまう。
だから、冷蔵庫か冷凍庫が必須な世話のかかる、そんなところもなんだか魅力的な美しいチョコレートなのである。

バレンタインも近い近日。
自分のために、大切な人のために、是非お試しあれ。

 


 

舞子 maiko

 
からだとこころにとびきりよく効く
おいしいごはんしか食べたくない!
そんな野望にあふれながらも、らくちんなレシピが大好き。
そんな愛あるくいしんぼう
MAIKOSHOKUDOのレシピエッセイです。
季節ごとに気まぐれに、ごはん教室も開催中。
#MAIKOSHOKUDO

 


 

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